チャイナプロジェクトの樋笠です。日本経営合理化協会さんのサイトで連載している沈才彬氏のコラムを読みました。滋賀県の平和堂が1998年湖南省の長沙に開業して成功した秘話が語られています。面白いので、ぜひご一読をお勧めします。
http://jmcasemi.jp/column/article.php?CONTENT_ID=404&article=1215
とくに面白く感じたのが、以下のくだりです。
(引用)1993年、平和堂は湖南省進出のため、日本のメガバンク系列の研究所にマーケット調査を依頼した。だが、この研究所から提出された報告書はチャイナ・リスクばかり書いてあり、良い話は一つもなかった。それに加え、社内の経営会議では夏原会長を除く役員全員が中国進出に反対だった。だが、夏原会長の中国進出の決断に揺るぎはなかった。「失敗すれば、俺は骨を中国に埋める」と、不退転の決意を表明したという。夏原会長の決断に訳がある。彼は軍人出身で、戦前、騎兵隊員として中国戦場に派遣された。・・・(以上引用)
メガバンク系の研究所に頼んでマーケットリサーチするのも悪くないでしょうが、やはり最後にはトップの気概が(もちろん勝算の読みもあって)事業の成否を左右するのだと改めて思いました。

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