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十二五計画

2011年6月23日 14:16

2011年の「両会」(全国人民代表大会・全国政治協商会議)が北京で開幕し、注目を集める『中華人民共和国国民経済および社会発展第12次五ヶ年計画綱要』(2011~2015年) 以下「十二・五」と略す)綱要が審議された。


「十二五」綱要の特徴として、以下の6点が挙げられる。
(1)「科学発展」というテーマと「経済発展モデルの転換加速」という大筋が、全文を通して貫かれている。
(2)国際金融危機によるダメージに対応するための重大措置は、小康社会(ややゆとりのある社会)の全面的建設という目標と緊密に結合させ、目標達成のために堅固な基盤を築く。
(3)内需拡大、特に消費需要の拡大を目指し、国内の発展の原動力を強める。
(4)「国民生活の優先」原則を堅持し、所得分配、就業、基本公共サービス、医療、教育、住宅、社会保障など各方面において、明確な目標と具体的要求が打ち出される。
(5)改革開放を経済発展モデルの転換加速のための動力とする。
(6)計画に関する戦略性や先見性が際立っており、同時に的確性と操作可能性も高められる。


また、省エネ・環境保護、農業、現代型サービス業、保障性住宅という未来の四大産業、及び省エネ・環境保護、新世代情報テクノロジー、バイオ、ハイエンド装備製造、新エネルギー、新素材、新エネルギー自動車といった七大戦略的な新興産業に育成し、重要な位置に置くとも提起された。(チャイナプロジェクト 秦)

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