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アフリカ連合本部ビルが全額中国政府の支援により完成(総工費2億ドル)

2012年2月 1日 17:57

こんにちは、チャイナプロジェクトの樋笠です。アフリカ連合(AU)の新本部ビル完成のニュース記事です。アフリカに対する中国の影響力の大きさを物語っていますね。
(注:アフリカ連合(AU)は、アフリカ53ヵ国・地域が加盟する世界最大の地域機関。本部はエチオピア首都アディスアベバ)。


アフリカ連合本部ビルが中国負担で完成、中国依存一段と

http://www.emeye.jp/disp/OAA/2012/0131/stockname_0131_008/0/
EMeye(モーニングスター)2012/01/31より。


エチオピアの首都アディスアベバでアフリカ連合(AU)の新本部ビルは28日に完成し、落成式典が行われた。AUはアフリカ統一機構(OAU)が02年に発展改組して発足。EU(欧州連合)をモデルに統合しアフリカ合衆国とする構想もある。

 完成した本部ビルは20階建てで高さは99.9メートル。最大2500人収容可能な会議場などを備える。本部ビル最大の特徴はすべて中国政府の支援で建設されたことだろう。総工費は約2億ドル(約153億円)。式典に出席した共産党序列4位の賈慶林全国政治協商会議(政協)主席は「中国政府と人民からの贈り物」と表現。エチオピアのメレス首相も中国とアフリカの友好を強調した。

www.emeye.jp.jpeg

 賈氏はAUに今後3年間で6億元(約75億円)の無償援助の実施を明らかにしている。中国とアフリカの貿易総額は11年で実に1600億ドル(12兆1000億円)。中国の狙いはアフリカの資源獲得だが、アフリカ側にとっても中国はいまやなくてはならない存在だ。一方で中国の積極的なアフリカ進出に対し欧米からは「中国型新植民地主義」との批判が出ており、アフリカからも中国に対し「植民地的」と反発する声が出る。


 事実、スーダンでは28日に中国人労働者が現地武装勢力に拉致された。AU本部の出資は中国とアフリカの関係の蜜月を示す象徴的な出来事ではあるが、現地における反発も無視できないものとなっている。


http://www.emeye.jp/disp/OAA/2012/0131/stockname_0131_008/0/

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