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こんにちは、チャイナプロジェクトの樋笠です。2012年5月29日、ホテルオークラにて中国四川省の経済協力セミナーが開催されました。今回の訪日団は友好関係の深い広島県での交流やイベントも用意されています。

人民中国インターネット版にも特集ページが開設されています。

http://www.peoplechina.com.cn/zhuanti/node_63761.htm

以下、今回来日した 四川省・甘霖副省長のインタビューより抜粋します。

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チャイナプロジェクトの樋笠です。日本経営合理化協会さんのサイトで連載している沈才彬氏のコラムを読みました。滋賀県の平和堂が1998年湖南省の長沙に開業して成功した秘話が語られています。面白いので、ぜひご一読をお勧めします。
http://jmcasemi.jp/column/article.php?CONTENT_ID=404&article=1215


とくに面白く感じたのが、以下のくだりです。


(引用)1993年、平和堂は湖南省進出のため、日本のメガバンク系列の研究所にマーケット調査を依頼した。だが、この研究所から提出された報告書はチャイナ・リスクばかり書いてあり、良い話は一つもなかった。それに加え、社内の経営会議では夏原会長を除く役員全員が中国進出に反対だった。だが、夏原会長の中国進出の決断に揺るぎはなかった。「失敗すれば、俺は骨を中国に埋める」と、不退転の決意を表明したという。夏原会長の決断に訳がある。彼は軍人出身で、戦前、騎兵隊員として中国戦場に派遣された。・・・(以上引用)


メガバンク系の研究所に頼んでマーケットリサーチするのも悪くないでしょうが、やはり最後にはトップの気概が(もちろん勝算の読みもあって)事業の成否を左右するのだと改めて思いました。

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↓記事はこちらです。

チャイナプロジェクトの樋笠です。以下は2012年4月23日のロイター記事です。中国に渡って第二の技術者人生を歩む日本人の姿がよくわかる興味深いレポートです。


読んでいて「あれっ?」と疑問に思ったのが、中国に日本の培った技術がタダ乗りされているような趣旨で問題視している経済産業省・知的財産政策室の石塚康志室長の意見ですね。


レポート全体を読めば分かりますが、先進国から新興国へ人材や技術が移転するのは止めようもない自然の流れです。何が何でも日本に技術を留めよ、海外に出るのはフリーライドだという発想自体が極めて陳腐に思えます。


日本の企業で仕事の受け皿がなく、声をかけてもらった中国企業に渡る日本人がいるのは現実として当然のことです。まさか石橋氏は日本で就職口を保証してくれるとでも言うのでしょうか(笑?)日本で職探しに疲れてくすぶっているよりも、むしろ必要とされている海外で貢献し、新たな経験を積んで活躍する道を選んだことの方が、ご本人にとっても、日本にとっても、遥かに有意義だと私は思います。


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